月別アーカイブ: 2013年4月

ポイント還元と金利に見るクレジットカードの賢い使い方

●ポイント還元率と金利を比較しましょう
クレジットカードをつくるときに、ポイント還元率を見るというのが常識のようになってきました。たしかに、ポイント還元率は非常に重要です。
基本的にはクレジットカード各社は、ポイント還元率を0.5%に設定しています。公共料金の支払いをクレジットカードに設定したら1.0%になったり、各種ポイントキャンペーンにエントリーしたら2.0%になったりしますが、基本は0.5です。
仮に、いろんな手続きをしたり、クレジットカードをかなり使ったりして、2%のポイント還元率を得たとしても、その支払いがリボ払いであれば、なんの意味もなくなります。
リボ払いの金利は5%とか7%というかわいらしいものではありません。10%超えがザラにあります。ポイント還元率を気にしながらクレジットカードを選ぶことも大切ですが、できるだけ金利のかからない支払い方法がたくさんあるクレジットカードを選ぶことも、また重要なのです。
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なぜ人々はゴールドカードに憧れるのか?

人がゴールドカードに憧れるのは、ゴールドカード=ステータスというだけが理由ではありません。高い年会費を支払ってでも得たいメリットがあるから、多くの人はゴールドカードを欲しいと思うのです。ここではゴールドカードの魅力を3つご紹介しましょう。多くのクレジットカード会社のゴールドカードに、ほぼ共通する魅力です。

(1)国内外の旅行保険が充実している
ゴールドカードの一番わかりやすいメリットと言えば、国内外の旅行保険が付帯していることです。利用付帯と自動付帯とがありますが、たいていのカードは自動付帯(クレジットカードで旅行代金を支払わずとも、補償が適応される)です。利用付帯であっても、クレジットカードで旅行代金を支払うことで、旅行保険がつくのであれば、カードで支払ってみてはいかがでしょうか?
補償金額は、数千万円から最大で1億円超という手厚い補償です。これを掛け捨ての旅行傷害保険と比較した場合はどうなるのか?
掛け捨ての旅行傷害保険は渡航先や滞在日数などによって価格が変動します。また、たとえば中国の国内情勢が良くない……となった場合、保険会社が中国に渡航する人に保険を売らなくなるということだって考えられます。売らない…というのは保険会社の最後の抵抗手段であり、たいていはびっくりするくらいの金額の掛け捨て保険になります。
ゴールドカードの年会費が仮に1万円とした場合、1万円ぶんの掛け捨て保険で、だいたい5000万円から1億円の補償となります。
よって、年に1回以上、海外旅行に行くのであれば、じゅうぶんに年会費のもとがとれる計算になります。カードによっては同伴者の補償もしてくれることがあり、なおお得です。
しかも、カード会社によっては飛行機の遅延に対する補償や、荷物の盗難などの補償まで行ってくれます。
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海外旅行でクレジットカードが役立った話

よく「海外旅行に行くならばクレジットカードを持っていったほうがいいよ」という話を聞きます。私も初めての海外旅行に行く際に友人に言われてクレジットカードを持って行きました。普段は日本でもあまりクレジットカードを積極的に使う方ではないのですが、海外旅行の際に思った以上に役立ったエピソードがあります。

初めての海外旅行であまり多くの現金を持ち歩くのが怖かったことと、少し浮かれて買い物をしすぎてしまったため、手持ちの現金が心もとなくなってしまったのです。せっかく海外に来たのに残りの旅を我慢して過ごすのは嫌だなと思っていました。そこで一緒に行っていた友達に相談をすると、クレジットカードを持ってきているかを聞かれました。持っていると答えると、それでだいたい買い物できるよと教えてくれました。ちょっと心配でしたが実際にやってみるとあら簡単!日本と同じでクレジットカードを出してサインするだけ!最初は「一括でお願いします」って英語で何ていうのか分からないと焦っていたのですが特に聞かれませんでした。クレジットカードを出してニコっとしたら、普通に対応してくれてサインをしておしまい。あとから聞くと海外ではクレジットカードは一括やリボ払いが初期設定で決まっていてどちらか選ぶということがないそうですね。
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ゴールドカードの入手は難しい?

「ゴールドカードを持ちたいけれど、私は審査に通るのかな?」こんな疑問を持ったこと、ありませんか?たしかにゴールドカードは一般のクレジットカードよりも審査基準が高いという傾向があります。しかし、最近ではその審査基準が下がってきているとする見方もあります。さて、今の時代、ゴールドカードを持つのは難しいことなのでしょうか?

■ゴールドカードの市場原理を考えてみましょう
クレジットカード会社は、「クレジットカードを持ってくれてなんぼ、使ってくれてなんぼ」という商売をしています。この商売に変化があったであろうと思われる社会的な出来事は主に2つです。
1つは、08年のリーマンショックです。それまでゴールドカードを使って派手に遊んでいた人の何割かは、この時点で倒産の憂き目にあったり、給与カットの憂き目にあっています。よって、既存のゴールド会員さんだけをクレジットカード会社各社が相手にしていたのでは、クレジットカード会社の売上が下がってしまいます。
2つ目は2006年頃から徐々に金融法が変わってきていることです。いわゆるグレーゾーン金利を取り戻す(過払い金を取り戻す)ことが、主流となったこの日本において、各クレジットカード会社は過払い金(会員からもらいすぎたお金)を返還するのに必死です。返還している中で、サラ金ではありますが武富士はつぶれました。アコムやアイフルだってかなり業績が下がっており、現在は大手都市銀行の傘下に入っているのは、みなさん御承知のとおりです。
つまり、お金を貸して業績を上げたいのにもかかわらず、貸し出す先がないという状況がクレジットカード会社各社を襲っているのです。
さて、こういう状況のなかで、ゴールドカードを持つために審査基準は上がっているのか、下がっているのか? 下がっている傾向にあると指摘をしている専門家の意見のほうをよく聞きます。
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クレジットカード選びの5つの基本ってなに?

クレジットカードは日本だけでも1000種類以上あると言われています。1000種類それぞれに年会費があったりなかったりします。ETCカードが無料であったり有料であったりします。細かい条件まですべて考慮していくと、もうなにがなんだかわからなくなってきます。
そこで、今回は最低限押さえておきたいクレジットカードの条件を5つご紹介します。最低限この5項目を自分で判断すれば、持つべきクレジットカードが絞られてくるという項目です。

(1)クレジットカードの発行会社
2006年以降、クレジットカード各社は吸収・合併を繰り返しています。金融法が変わって、過払い金の支払いに追われているクレジットカード会社が増えて、経営体力がなくなってきているのです。
しかし「完全に姿を消した」クレジットカードというものはほとんどありません。必ず、どこかの大資本の会社がサービスを引き継いでいます。
そういう意味から言えば、有名なクレジットカードの会社であっても、無名のクレジットカードの会社であっても、どちらを選んでもおなじことです。
ただし、有名なクレジットカード会社は、放っておいてもお客さんが集まってくるので、どちらかと言えばサービスが良くなかったりします(ポイント還元率が低いなど)。
まずは親しみのあるブランドのクレジットカードを選ぶというざっくりとした判断でも良さそうです。
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