クレカの思い出

私がクレジットカードを持ったきっかけ、それはわたしが輸入ビジセスに興味を持ったからだ。輸入ビジネスとは海外と日本との商品の価格差を利用して利益を得る方法である。ほとんどの場合、海外のサイトから商品を購入しなければならない。そして海外の商品を買うにはクレジットカードは必需品だからだ。
なぜなら、カードがなければ支払いができないからだ。そのため、私はクレジットカードを持とうと考えた。カードを申請して約1ヶ月、私の手元にカードが届いた。私は早速欲しいと思っていた商品を購入した。購入する際、必要な項目を入力して決済のボタンを押すだけだったので、こんなに簡単なのかと感心したものだ。欲しい商品が私の手元に届いた。

しかし、ここで思わぬアクシデントに見舞われた。
本来ならクレジットカードというものは、まず引き落としをする銀行口座を登録する、そのあとに使った金額分登録した銀行口座から引き落としをするものだ。私はゆうちょ銀行しか使わなかったので、ゆうちょ銀行で引き落とす口座を登録しようとした。
しかし、そのクレジットカードはゆうちょ銀行を使うことができなかった。

口座を登録できない場合、銀行から他口座へ振込、もしくは請求書が郵便で届き、コンビニで決済するという二種類の方法がある。私の場合前者は使えなかったので必然的にコンビニで決済になる。もちろん振込には期間があり期間を過ぎると振り込むことができない、その場合はまた新たに請求書が来る。支払いが遅れたばあい、遅延料金と言って数%支払い料金が高くなる。そして、私の請求額は二万円だった。すぐに支払えば何もなかったのだが二万円を払えば今月は収入よりも支出が多くなると思い、支払いをためらってしまった。

その後約1から2週間の頻度で請求書が来たが同様の理由で支払いをすっぽかしてしまった。
クレジットカードは最初の1ヶ月なら支払わなくても多めに見てもらえるところはあるが、2が月以上滞納すると相手の心象が悪くなり、頻繁にカード会社から電話がかかってくるようになる、そして3ヶ月後には信用情報という支払いが3ヶ月以上されていない場合にのみ載るリストに個人情報が掲載される。世間で言われる、いわゆるブラックリストに名前が乗ってしまう。信用情報に名前が乗せられた場合、5年間はクレジットカードを作るのがとても難しくなる。そして、もちろん持っていたクレジットカードは使用不可能になってしまう。3ヶ月以上支払いを放置した私はこの信用情報に名前が載ってしまった。私はクレジットカードが使用不可能になってしまったのだ。

このことはのちのち大変なことになってしまう。
それは、上記のとおりクレジットカードの発行が難しくなるということだ。そのとき私は商品やサービスを紹介して依頼主の希望に沿えたら報酬をもらえるといういわゆるアフィリエイトで副収入を稼いでいた。アフィリエイトには2種類の方法がある。まず一つ目はブログやメルマガでアフィリエイトしたいものを紹介して読者に買ってもらう方法、この場合、自分で商品を買うなどして報酬を得るということは不可能な場合が多い。そして二つ目は、自己アフィリエイトと言って、上記のことを自分がしても報酬がもらえるというタイプである。

自己アフィリエイトで多いのは資料請求、メルマガ登録、そして、クレジットカードの発行である。この中で報酬が高いものが多いのはクレジットカードである。安くても大体2000円、高ければ1万以上の金額が報酬として発生する。そしてクレジットカードは種類が多いので、自己アフィリエイトで稼ぐにはとても向いているのである。

私は信用情報に名前が載ってしまっているため、カードを発行することで報酬を受け取るということはほとんどできなかった。カードを発行して報酬を受け取れたのは二社だけである。
カードを発行する際、カードを発行して良いかどうかについて審査が会社で行われる。その際に、収入や職業、信用情報に名前が記載されているか、などが重点的に調べられる。審査に通らなかった場合、審査には通りませんでしたという手紙が約一週間後に郵便として送られてくる、通常クレジットカードの発行に要する時間は二週間から四週間程度なので、一週間で手紙が来るということは審査に落ちてしまったということである。また、その場合、封筒はやけに薄いからそれだけで審査に通らなかったということがわかるのだ。

審査に通った場合は、カードや説明書などが同封されているので分厚くなる。私はこの審査に通りませんでしたという手紙を間違いなく十通以上はもらっている。そのため、信用情報に名前が記載された状態でカードが発行されたときは嬉しかった。余談になるが、私は口座預金分だけ使えて即日引き落としのデビットカードというものを持っている。このとき申請したクレジットカードとデビットカードの会社が同じだったため、カードの発行ができたのではないかと思っている。