クレジットカードで携帯電話料金を安くする方法とは?

意地悪い言い方をしてしまえば、携帯電話各社は、1台の携帯電話について毎月1万円徴収することを目標にあれこれと料金体系を複雑化しているような気すらします。
欧米各国に比べて、日本の通信料金が高いことは有名ですが、その理由の1つは(世間でもよく言われることですが)総務省の利権ビジネスだから。電波を割り当ててもらおうと思うと、総務省におうかがいを立てなくてはなりません。そういう商売は国内において独占されますし、海外からの新規参入を法律によって規制できるのです。
私たち一般消費者は、クレジットカードを上手に使って、携帯電話料金が少しでも安くなるようにするよりほか、ありません。(携帯電話を持たないという勇気ある選択ができる人は別ですが)。

●クレジットカードで上手く節約する方法とは?
(1)ドコモ
ドコモの携帯電話を持っている人は、NTTカードを作りましょう。VISAかマスターがついてきます。NTTカードで毎月お買いものも含めて2万円以上利用したばあい、(うちわけとしてドコモの携帯電話料金が1万円と買い物1万円などでもOK)2万円のうちの15000円に対して、割引をうけることができます。具体的にはキャッシュバックかポイントサービスのいずれかを選択することができます。
たとえば、ドコモの携帯電話代金、電気代、ガス代、そのほかの買い物で毎月10万円のクレジットカード利用だったとします。この場合、15000円に対して14%のキャッシュバックが可能です。つまり2100円がキャッシュバックされます。
他の買い物との合算であるとか、割引適応額の上限が15000円であるとか、いろいろと細かい条件がつきますが、ざっと10万円の利用に対してキャッシュバックが2100円です。雑に見たとして、携帯電話代金が2100円値引きされているようなものです。
このキャッシュバック率は概算で2%となります。他社のクレジットカードの還元率はだいたい0.5~1%ですから、かなりお得であると言えます。

(2)au
auじぶんカードというクレジットカードがあります。初年度年会費が無料、KDDI料金の支払いをこれで行えば次年度以降も年会費は無料。実質無料のクレジットカードにしてポイントが2倍がたまります。auじぶんカードはセゾンカードとのコラボレーションカードもあり、こちらはセゾンの永久不滅ポイントが適応されています。長い目で見て、お得であるかもしれませんね。

(3)SoftBank Card
ソフトバンクはSoftBank Cardを発行しています。カードの利用実績に応じて、1ポイント1円で計算してくれます。貯まったポイントで携帯電話の料金を支払うことが可能です。
キャッシュバックサービスを希望であれば、2000ポイント以上、1000ポイント単位でキャッシュバックサービスを受けることができます。キャッシュバック利用のポイントとは別に3%の手数料がかかります。

●その他のカードも公共料金の支払いをクレジット払いにしてみましょう
JCBカードとかアメックスなどでも、公共料金の支払いをクレジットカード払いにしてみましょう。携帯電話料金は公共料金です。たとえばドコモでドコモポイントが加算され、JCB引き落としにしておけばJCBのポイントも加算されます。ダブルでポイントをもらうことができます。
カード会社によっては、毎月クレジットカードを使ってくれる、公共料金引き落としのお客様を優遇しており、公共料金の引き落とし分はポイント2倍にしているところもあります。たとえば、太陽三井神戸~という長い名前からさくら銀行という名前に変わった銀行(現在の三井住友銀行)は、昔の名残で「さくらカード」を発行しています。このさくらカードは携帯電話料金の支払いでポイント2倍になります。

●これといったカードがない場合は、ポイント還元率で選ぶ
直接的に携帯電話料金が大幅に安くならないと思えば、クレジットカード会社が独自にやっているポイント還元プログラムのなかで、ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶよりほかありません。
たとえば、一時にくらべて、名前をあまり聞かなくなりましたが、オリコカードは基本の還元率は0.5%ですが、お誕生月のポイント5倍とか、利用実績に応じたポイント加算などのサービスがあり、お得と言えばお得です。
それ以外に、携帯電話料金をクレジットカードで安くする方法は、あまり聞きません。裏技と言うか、話が脱線すると言うか・・・たとえば、携帯電話料金をあきらめて、携帯電話料金よりも多くかかっているもの・・・日用品や食料品を少しでも安くしようとおもえば、西友にセゾンカードを持って行くと、毎月5日と20日は5%OFFになります。こうやって、あらゆる策を講じて、家計が全体的に圧縮される方法をとるしかないのではないでしょうか?
もちろんドコモを使っている人はNTTカードを持ってみるといいと思います。年会費も無料ですから。それ以外のキャリアでは、これといった目立った割引のクレジットカードがないので、家計全体をクレジットカードサービスで圧縮するか、通話を控えるなどの方法が一般的であると言えるでしょう。