クレジットカードの利用でポイント高還元率を狙う方法

●クレジットカードのポイント還元率の基本
クレジットカードのポイント還元は0.5%を還元率の基本としています。よって、0.5%を基準として、このクレジットカードは還元率が良いとか良くないといった判断がなされます。しかし、ポイント還元率だけを見てクレジットカードを選ぶわけにもいかないのも、また事実です。第一、様々なポイント還元の条件がクレジットカードごとに細かく決まっており、クレジットカード研究家でもない限り、なかなかこれといった判断ができません。よって還元率だけにとらわれて、クレジットカードを選ぶのは、あまり現実的であるとは言えません。

●各クレジットカード会社の強みを知ること!
たとえばJCBカードは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーをやっています。よってJCBは東京ディズニーリゾート関係のプレゼントやサービスが充実しています。
また、イオンカードはイオンのスーパーマーケットでポイント2倍、5倍の日が毎月あり、こういうサービスを利用したら、ポイント還元率は実質2~5%という、あり得ないくらいの高率になります。
セゾンカードは5日と20日に西友でセゾンカードで買い物をすると5%OFFになります。セブンカードはセブンイレブンやイトーヨーカードーで利用すると2%くらいの還元率になります。
つまり、各クレジットカード会社は、強みと弱みを持っており、消費者として、強みの部分を活かせるクレジットカードを選択すると、自然と高還元率になるように設定されています。
ANAのマイルを貯めたいのであれば、ANAカード。田舎に帰る際、ANAではなくJALしか飛んでいないのであればJALカードなど、自分がメリットを受けやすい会社のクレジットカードを選ぶことで高還元率になります。
つまり各クレジットカード会社は、本業以外に、なぜクレジットカード業務にせっせと手を染めるかと言えば、本業のお客さんを囲い込みたいからであり、自分がよく利用する会社のクレジットカードを持っておくと、それだけで高還元率になるということです。よって信販系のクレジットカードは、よほどのことがない限り、高還元率は日常的に期待しづらいものです。

●品物に交換することは、あまり期待しないほうが……
ポイント交換の品物のリストを見ると、高額ポイントになればなるほど、素敵な商品が用意されているのがわかります。
高額ポイントの商品が魅力的だからと言って、ずっとポイントを貯め続ける、あるいは魅力的な商品に魅了されてカードを申し込む。こういうことは、できれば避けたほうが無難です。
100万円ぶんのカード利用で、いくらくらいの商品がもらえるのか、冷静になって計算をしてみると良いでしょう。商品の価格がよくわからないのであれば、100万円ぶんのカード利用でいくらぶんの商品券がもらえるのかを確認しましょう。
キリが良いので100万円と書いていますが、10万円でも30万円でも、キリの良い価格で、かならず金券がもらえるようになっていると思います。そのレートが0.5%であれば、それはありふれたクレジットカードであると言えます。
魅力的な景品は、カード利用のモチベーションをあげてくれますが、ポイント高還元をねらうのであれば、まずは金券の額を見て、還元率を調べることです。

●クレジットカード会社の専門分野を見極める
景品の金券の額を見て、そこから還元率を割り出すと、わりとありふれた数字になることが多いものです。それ以上の還元を求めようと思うと、やはり最初に書いたクレジットカード会社の強みを使い倒すことを考えたほうが良さそうです。
極端な話をすると、信販会社のオリックスは、ANAの無料航空チケットを入手するのに、ANAにお金を支払わないと手に入りません。しかしANAは無料航空チケットなど無料で手に入ります。自分の会社で飛行機を飛ばしているわけですから、無料と言えば無料です。
ANAの無料航空チケットが欲しい人は、ANAカードを持っておくと、ANAカードの各種サービスをフル活用すると、比較的簡単にチケットは手に入ります。手に入りやすくするために、ANAは入会ポイントボーナスや初回搭乗ボーナスマイルなど、年間数千マイルを会員に渡しているのです。
飛行機とあまり縁のない商売をしているオリックスのカードを持ったところで、ANAの無料航空チケットは、なかなか手に入らないのです。

●欲しいものを1つに絞ることです
よって、クレジットカードで高還元ポイントを期待しようと思えば、まず、欲しいものを1つに絞ることです。ディズニーランドの無料チケットが欲しいのか、JALの無料航空チケットが欲しいのか、西友でお買い物をするときに割引になればうれしいのか?
どれか1つに絞ることです。西友でも得をしてJALでも得をしたいのであれば、セゾンカードとJALのカードと2枚を持てばいいのです。

理論値上の実質還元率の計算は、非常に複雑なものです。しかし、実際に付与されるポイント以上に、各クレジットカード会社は、本業の商売での割引キャンペーンをよくおこなっており(イオンカードならイオンで5%OFFなど)そういうことも考慮していくと、比較的簡単に高還元率が期待できるものです。
あれもこれも欲しがるのではなく、欲しいものを1つに絞ることが大切です。

クレジットカード選びの際に非常に参考になるサイトです。http://creditcard.e-ocean.biz/
ご参考に。