NTTカードを詳細解説

NTTカード

●概要
NTTグループが発行しているクレジットカードです。VISAかマスターがつきます。年会費は無料。ETCカードは年会費が525円です。NTTが発行しているクレジットカード……ということから推測できるように、携帯電話がドコモであるとか、家庭の固定電話料金をNTTに支払っているなどの人に対して、割引(優遇)措置がとられているクレジットカードです。
概要としては、最大でNTT関係への支払いが50%OFFになるなど、NTTをよく利用している人にとっては、非常に「おいしい」クレジットカードです。また、ガソリンスタンドの出光においても割引を受けることができます。よってNTTと出光をよく利用する人にとっては、またとない良いクレジットカードと言えます。NTTの国際競争力がなにかと話題になっている昨今ですが、総務省がらみの利権ビジネス=NTTですから、NTTカードの割引(優遇)措置も、当分の間安定的に続くのではないでしょうか?

●NTTカード
携帯電話がドコモで、家庭の固定電話がNTTで、プロバイダがNTTという人にとっては、非常に割引率が高くなるおいしいクレジットカードです。年会費は無料です。紙の請求書を毎月欲しいのであれば1260円の年会費がかかりますが、WEB明細であれば、年会費はずっと無料です。ETCカードを申し込むと、年会費は525円かかります。
VISAかマスターがつくので、世界中で使えるクレジットカードです。

*ポイントプレゼントかキャッシュバックか選べる
NTTカードは、ポイントプレゼントかキャッシュバックかを選ぶことができます。キャッシュバックについて、まずご説明しましょう。

*おまとめキャッシュバックコースについて
キャッシュバックの対象となるのは、NTTのほぼすべてのサービスです。NTT東日本料金、NTT西日本料金、NTTコミュニケーションズ料金、NTTドコモ料金、WAKWAK料金、ぷらら料金・ひかりTV料金、@nifty料金、BIGLOBE料金がおまとめキャッシュバックの対象となります。おまとめキャッシュバックコースを選択した場合、通常のポイントは貯まりません。
キャッシュバックは、1000円の利用代金について10ポイントで計算され、月2万円以上のカード利用がある場合に、キャッシュバックの対象となります。ドコモの携帯電話料金が1万円、固定電話5000円、BIGLOBE料金が5000円であった場合、合計で2万円で、キャッシュバックの対象になります。ドコモやNTTの固定電話をNTTカードでの支払いに設定しておかないと、キャッシュバックの対象にはなりません。また、キャッシュバックの対象金額は15000円が上限です。上限があると困る人も出てくると思いますが、固定電話とドコモの携帯電話料金を合わせて、15000円になるかならないかといったところが、相場であるように思います。(特別、仕事などで通話料が多い等のことがない限り、ドコモの通話料は1万円前後、家庭の固定電話は3000円前後といったところではないでしょうか。)

*キャッシュバック対象料金の合計額が15,000円を超えたとき
キャッシュバック対象料金の合計額が15,000円を超えたときのキャッシュバック額は15,000円にキャッシュバック率を乗じた額となります。
たとえば、(極端な例ですが)NTT系支払30000円+カード利用10万円=合計で13万円のクレジットカード利用であった場合、キャッシュバック率14.0%で計算されますので、15000×0.14=2100円。2100円がキャッシュバックされます。

*変動制キャッシュバック率
キャッシュバック率は、クレジットカードを使えば使うほど、お得になります。
月のカード利用が2万円以上4万円未満の場合のキャッシュバック率は3%です。以降、6万円未満で4.5%、8万円未満で6%、10万円未満で8%と続きます。
NTT関係の支払い、電気、ガスなどの公共料金、その他の買い物などをすべて合わせて、毎月12万円のクレジットカード利用の場合は、キャッシュバック率が14%になります。14%くらいの割引を受けられると、いいほうだと思います。
他社のポイントプログラムはたいていポイント還元率を0.5%にしています。良くても2%還元など、なかなかお目にかかることができません。10%超えなど、まず見ません。15000円が上限であるとは言え、10%超えの割引はおいしいのではないでしょうか?
実質の割引率はカード利用金額の12万円に対して2100円ですから2.1%程度ですが、これも決して悪い数字ではありません。おそらく、NTTカードほうで、実質還元率を1~2%程度になるように計算したうえでの、上限15000円だと思いますが、絶妙な塩梅です。

*キャッシュバック率に見るお得感(例)
(1)月に10万円のカード利用額
10万円のうちNTT関係の支払が5000円であれば
700円がキャッシュバックされます(0.7%還元)
10000円であれば1400円(1.4%)
15000円では2100円(2.1%)

(2)月に50万円以上のカード利用の場合
月に50万円のクレジットカード利用で、キャッシュバック率は50%になります。NTT関係の料金がざくっと半額になる計算です。この場合、たとえば、NTT関係の支払いが5万円であれば、50%に相当する25,000円が戻ってくることとなります。還元率にして5%。
月に50万円のクレジットカードの利用は、非現実的であると感じる人のほうが多いと思いますが、もしもそれくらいのカード利用をしており、なおかつ携帯電話などがNTTであった場合、NTTカードは非常にお得であると言えます。25,000円のキャッシュバックを受けることができるクレジットカードは、世の中、そうたくさん存在するものではありません。

*出光で得をする方法
NTTカードには、出光のガソリンスタンドで給油をしたらお得になるシステムがついています。通常のポイントプログラムともキャッシュバックプログラムとも併用ができるお得なサービスプログラムです。
一番おいしい条件を先に栄場、出光で給油をすると、最大でリッターあたり40円、お得になります…というプログラムです。140円のハイオクガソリンは、なんと100円になってしまうのです!

*利用対象
全国の約4400箇所の出光サービスステーションで月額1,000円以上給油をした人が対象です。車に乗っている人は、月1000円以上は給油をするはずですので、ほとんどすべての人が対象になります。

*計算期間
毎月16日を起算日として翌月15日までの利用ぶんを、翌々月16日にポイント付与

*ポイントの有効期限
ポイント付与日から1ヶ月間

*獲得ポイント
10,000円の利用につき1ポイント。上限は20ポイント。1,000円以上10,000円未満の利用の場合、一律1ポイント。10,000円以上は1,000円につき0.1ポイント。

*キャッシュバック対象商品
ハイオク/レギュラー/軽油

*キャッシュバック方法
利用金額からキャッシュバック額を差し引いて請求

*実例!こんなふうに安くなる!
(1)給油をする
2月16日から3月15日の間に、出光で1万円ぶんの給油をします。
この時点で、1万円=1ポイントですから、1ポイントを獲得することになります。

(2)安くなる
ポイントは翌々月に反映されるので、4月16日から5月15日までの給油ぶんに関して(1)が適応されます。ポイントはハイオク=ポイント数×2L、レギュラー=ポイント数×2L、軽油=ポイント数×1Lで計算されます。
この場合だと、ハイオクはリッター当たり2円、レギュラーも2円、軽油は1円安くなります。ハイオクを100リッター入れたら、2円×100リッターで200円のお得ということですよね。

*出光まいどプラスとの比較
出光は出光独自のカードとして、出光まいどプラスカードを発行しています。このカードは、いつでもリッターあたり2円安くしますョというカードです。2円と言えば、NTTカードで1万円ぶんの給油をした時の割引金額に相当します。
つまり、毎月1万円以上の給油をする場合、NTTカードは出光でお得であり、1万円未満の給油であれば、出光まいどプラスカードでも、割引金額に変わりはないということになります。

*NTTカードのその他の特典
(1)ホテル優待サービス
カード利用が前提で、富士屋ホテルチェーン・ホテル阪神 20%/藤田観光ホテル・ザ・リッツ・カールトン大阪10%

(2)ツアーご優待サービス
LOOK JTB、エースJTB、日本旅行、赤い風船、マッハなどでツアーを申し込むと3~5%オフ

(3)レジャーご優待サービス
スパリゾートハワイアンズ10%オフ/富士急グループ割引

(4)フラワーサービス
アレンジメント3150円(手数料525円別途)

(5)MasterCard海外優待ガイド
海外のレストランや免税店などで、MasterCardを使うことで、優待特典が受けられます。(NTTカードVISAを選択するとサービスの提供はありません)

(6)レンタカーご優待サービス
ニッポンレンタカー5%オフ
ハーツレンタカー 5~8%オフ

(7)海外で日本語にてサービスを受けられる専用コールデスクが利用可能です。

NTTグループカードの公式サイト