TSキュービックカードを詳細解説

トヨタファイナンス

●概要
トヨタTSカードなるものがあります。車のトヨタ系列のクレジットカード会社であるトヨタファイナンスが運営しているクレジットカードです。サービス内容は比較的シンプルで、公共料金の支払いやガソリン代の支払い、それにETCなどの高速道路での支払いなどをこのトヨタカードで行うと、1年後にはだいたい5000~1万ポイントが貯まって、車検時にポイントを使えたり、新車購入時にポイントが使えますョというものです。
ポイントは比較的貯めやすいのが特長で、公式HPには、毎月6万円のカード利用で5年後には36000ポイントが貯まりますという実例があります。新車購入時には1ポイントが1.5円として、それ以外ではおおむね1ポイント1円として計算されるようです。トヨタの車が好きであり、カーライフが充実している人にとっては、お得感が得られやすいカードと言えるのはないでしょうか?

●トヨタTSキュービックカード レギュラー
トヨタファイナンスが発行しているクレジットカードのうち、もっともベーシックなカードをトヨタTSキュービックカード レギュラーと呼びます。初年度は年会費が無料です。2年目以降1312円の年会費がかかります。国際決済ブランドはVASA、マスター、JCBのなかから選ぶことが可能です。

(1)トヨタTSキュービックカード レギュラーの特長
*24時間のドライバーズサポート
ドライバーズサポートで有名なのは全国にネットワークを持つJAFです。JAFの年会費は4000円しますが、トヨタカードでは、初年度のカード会費が無料、2年目以降1312円で24時間・年中無休の「ドライバーズサポート24」を受けることができます。電話1本でクルマのトラブルに対応してくれる安心のロードサービスです。

* JOMOガソリン割引
全国のJOMOで給油をするとリッター当たり2円の値引きを受けることができます。給油以外にも、オイル交換や整備点検などを会員優待価格で受けることができます。ガソリンの給油量に応じて4円、7円などと割引をするクレジットカードは世の中にたくさんありますが(たとえばNTTカード)、オイル交換や日々のメンテナンスも優待価格になるというのは、非常にうれしいのではないでしょうか?

*レンタカー優待
国内であればトヨタレンタカーが10%で借りることができます。海外ではハーツという世界でも屈指の規模を誇るレンタカー会社のレンタカーを10%OFFで!

*1000円の利用で10ポイント
トヨタカードは1000円の利用で10ポイントつくのが基本です。たとえば1万円の携帯電話料金をトヨタカードで支払うと、100ポイントつきます。トヨタカードが指定するショップ(たとえばトヨタの販売店など)で買い物をすると1000円で20ポイントになります。
ポイントUPになるお店は、インターネット上の「ポイントアップマーケット」にも多数あり、たとえばdinosやビッグカメラ、楽天などです。こまめにネットをチェックしていると、期間によってはポイント3倍という時もあります。

(2)ポイントを貯めるためのシミュレーション例
トヨタカードは、どれくらいのカード利用でポイントがいくら貯まるのかをシミュレーションできるサイトを持っています。http://www8.ts3card.com/point/advice_accounts0.htmlこのサイトで、たとえば以下のように毎月のカード利用金額を入力するとします。

ガソリン代10000円
高速代5000円
携帯電話代金10000円
電気代5000円
ガス代5000円
その他買い物10000円
合計45000円

ポイントを貯めようと思って、最低限行うこととすれば、なんとなく上記のような感じではないでしょうか?

これが12カ月続いた場合、1年後に5400ポイント貯まりますと自動計算で出てきます。5400ポイントをトヨタ系列の販売店で新車購入時に使うとすれば、8100円のキャッシュバックを受けることができます。車検や整備時に使うとすれば5400円の割引を受けることができます。

いたってシンプルな計算です。
車検や整備費用は意外とバカにならないので、5400円はありがたい数字ではないでしょうか?ポイントは最長5年間有効ですから、上記を単純に5倍すると、車検時に25000円を超える割引が適応されるということになります。

(3)JALのマイルに移行は、ちょっと損かも
トヨタカードで貯まったポイントはJALのマイレージに移行することもできます。JALマイレージバンクの規定は5000ポイント=1250マイルというものです。実質還元率は0.25%です。これはあまりお得な数字ではありません。0.5%でふつう。1%超えを狙うのであれば、航空会社系のクレジットカードのほうがお得です。

●トヨタTSキュービックカード セレクト
トヨタTSキュービックカード レギュラーの年会費が1312円なのに比べて、こちらは2625円の年会費がかかりますが、最高3000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯されます。トヨタ系のカーライフのサポートを受けつつ、年間に1回以上海外・国内旅行に行く人であれば、お得感を感じるかもしれません。
海外旅行に行くときに、多くの人が掛け捨てで海外旅行保険をかけると思います。3000万円クラスの補償を受けようと思うと、だいたい3~5000円くらいの保険料になります。渡航先や滞在日数などにより保険料は変動するので、いちがいには言えませんが、だいたい3~5000円くらいです。年会費が2625円で、しかも自動付帯(クレジットカードで旅行代金を支払わなくとも補償の対象となる)であれば、他社のクレジットカードと比較しても、お得なほうではないでしょうか?
国内旅行にしか行かない人で、旅行保険が特に必要ないという人にとっては、あまり意味をなさないクレジットカードかもしれません。

その他のサービスは、ほぼトヨタTSキュービックカード レギュラーのベーシックなカードに準じます。重複しますので、ここではご紹介しません。

●トヨタTSキュービックカード ゴールド
ポイントをしっかりと貯めて、車を購入する際に割り引いてもらおうと思うのであれば、このゴールドカードをしっかりと使うことをお勧めします。もっともトヨタの車が好きで次回もトヨタ車を狙っている方でないと、トヨタカード1本に絞ることはむずかしいかもしれませんね。しかし、貯まったポイントが1ポイント1.5円として車購入時に使えるので、自動車会社系のクレジットカードにしては、お得なほうです。

ゴールドカードの基本スペックは、だいたい通常カードと同じです。以下にゴールドカードのみの特典をご紹介しましょう。

(1)最高5000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
年会費は初年度が無料。2年目以降10500円かかります。他社のゴールドカード並みか、少し安いといったところです。旅行保険は充実しており、最高補償額が5000万円で自動付帯です。
ショッピング補償は年間最高300万円(購入日より90日間)です。
どちらも他社クレジットカード会社並みか少し条件が良いか……といった感じです。ものすごくサービスが悪いとは言えません。特に、旅行保険に関しては利用付帯ではなく自動付帯なわけですから、「マシ」なほうです。

(2)空港ラウンジが使える。
国内外26空港、32ヶ所の空港ラウンジを無料で使うことができます。このサービスは他社のクレジットカードと比較をしてもいいほうでしょう。なぜなら、他社のクレジットカードのゴールドカードは国内のラウンジは使えるけれど、海外のラウンジは使えないとするものも多いからです。
国内外ともに空港ラウンジを使えるのは、ゴールドカードの上を行くプラチナカード会員であったりします。たとえばJCBゴールドは国内主要空港のラウンジとホノルル空港のラウンジが対象です。ホノルルと限定されています。

●トヨタカードのまとめ
トヨタカードの口コミサイトを見て、全体の傾向を述べるとすれば、ポイントを貯めやすく、車を購入する際にポイントで値引きをしてくれるという口コミが非常に多い点です。ポイントの使用レートもトヨタ系列の販売店においては通常の1.5倍でポイントを使用できるので、ポイント還元率も悪くなく、車代金が値引かれるということに魅力を感じている人が多いようです。
トヨタ車が好きで、次回もトヨタ車を狙っているという人は、是非、トヨタファイナンスでクレジットカードを作ってみてはいかがでしょうか?
ポイントの貯め方も、ポイントの使い方も、トヨタファイナンスのHPを確認するにつけ、そう複雑ではなく、ガソリンを入れる、高速道路に乗る、買い物をする、公共料金の引き落としを設定するという、日々の暮らしのなかでポイントが貯まり、トヨタ系列店で1.5倍、それ以外で1.0倍のレートでポイントが使えるというシンプルなカードです。JALへのマイル移行は、レートが悪いですが、そこを狙わないのであれば是非!

TSキュービックカードの公式サイト